決断力と先見力を高める
心に響く
名経営者の言葉。

ビジネス哲学研究会
PHP研究所

【15】
「まずは視点を変え、挑戦する価値があるかどうかを考える。
そして自分の中で六~七割、
実現できる可能性が出てきたら挑戦する」

鈴木敏文
セブン-イレブンジャパンの事実上の創業者

抜粋。
 鈴木が提案した「コンビニエンスストア」の出店は社内で大反対を受け、ヨークセブン(現在のセブン-イレブンジャパン)の設立は鈴木のほぼ独断で行われたという。
 上層部の胸の裡(うち)には「外様で流通業界の経験のないヤツに何がわかる」という気持ちがあったはずだ。
 成功したときにも「ビギナーズラック」と考えた者がいるだろう。
 だが、冒頭の言葉どおり、鈴木は六~七割の勝算があったからこそ提案したのだった。
 会議などで提案を拒否されるのはよくあることである。それで引き下がるのは、自分にも自信がなかったためではないか。
 事前によく検討し、勝算のある提案をすれば、たとえ拒否されても独力で挑戦するという途(みち)が拓(ひら)けてくるはずだ。    
一言。
 「そんなこと出来るはずがない!」
「無理に決まっている!」
 私も何度もいろいろな人達からこう言われました。
 「やっぱり無理なのかな?」
 と数々のやりたい事を諦めてきました。
その中には勝算が 六~七割あったものでも、残りの四~三割が大きく感じて諦めました。
 これを読んで、その考えは間違いだと気づきました。
 これからは最後まで諦めずに、続けて行きたいと思います。

 役に立ちそうな本を手に入れたので、自分の勉強のためにも、ここに紹介していこうと思います。 もし、ご意見等がありましたら、書き込みなどよろしくお願いします。