決断力と先見力を高める
心に響く
名経営者の言葉。
ビジネス哲学研究会 PHP研究所

【17】
「ダメと決めつけるのはたやすい。しかし、改善の余地ありでなければ、創造の将来はない。”まずやってみる”が我々が築きあげてきた企業文化なのだ」
立石一真
オムロンの創業者

抜粋。
 技術研究というのは、一進一退を繰り返しながらゆっくり進んでいくもので、偉大な発明といわれているものの基礎にも地道な開発がある。
 結果が出ないことに「ダメ出し」したくなる気持ちはわかるが、「ダメ」といってそのプロジェクトを終了してしまえば、それまでの努力がすべて水の泡になってしまう。
 ダメではなく「どこが悪かったのか」「どうすればよくなるのか」を考え、最後まで諦めないことが新たな発明を生み出す原動力になるはずだ。    

一言。
 自分も何かを始めてうまくいかなかったら、つい「もうダメだ……」と諦めてしまう悪い癖がついてしまっている。
 他人からも「それはダメだ!」と言われたら、「ああ。そうか……」と放置してしまう。
 でもそれは間違いで「どこが悪かったのか?」「どうすればよくなるのか?」を考えて、諦めないことが大切なのだと知りました。

 役に立ちそうな本を手に入れたので、自分の勉強のためにも、ここに紹介していこうと思います。 もし、ご意見等がありましたら、書き込みなどよろしくお願いします。