老化を加速させるNGおやつ3つ
■NG1:小麦粉を使ったおやつ
■NG2:白砂糖を使ったおやつ
■NG3:トランス脂肪酸を使ったスナック菓子

逆に。
“食べたほうがいい!”おやつ。
(1)ナッツ類
(2)ドライフルーツ

まあ。基本、おやつは食べないてすね。太っていますが(笑)。



その「おやつ」…絶対ヤメて!みるみる老化を加速させるNGおやつ3つ
http://n.m.livedoor.com/f/m/11608954?guid=ON

その「おやつ」…絶対ヤメて!みるみる老化を加速させるNGおやつ3つ



空腹を満たしてくれるだけでなく、心の健康のためにも食べたくなるのがおやつ。とはいえ、カロリーや塩分量などのせいで、食べたいけど罪悪感をもってしまうことってありますよね?

“間食=太る”と思いがちですが実はそれだけではなく、なんと老化に繋がってしまう間食もあるのをご存知ですか? 急にシミ・しわが増えてきたと思ったら、実はそこに“おやつ”が影響を与えているのかもしれません……。

そこで今回は、モデルの玲華さんに伺った、モデルは絶対に食べない“老化を進めるNGなおやつ”を3つご紹介します。



■NG1:小麦粉を使ったおやつ

ケーキや焼き菓子など、小麦粉を使った製品はたくさんありますが、実はこの小麦粉こそが老化の原因となっていることはご存知でしょうか?

これは小麦粉に含まれるグルテンによるもので、グルテンを摂取すると体内に“AGEs(エイジス)”と呼ばれる肌老化を促進させる物質を生成することになります。

“AGEs”が蓄積されると、皮膚のたるみ、しわ、くすみ、シミなどができ、老化へと繋がっていきます。また、骨や内臓の老化も促すので、体全体がダメージを受けてしまうことになります。

焼き菓子が食べたい場合には、是非とも小麦粉ではなく米粉を使ったものを食べるようにしましょう。



■NG2:白砂糖を使ったおやつ

白砂糖を摂取すると、血糖値は急激にあがります。体はそれに対応するために“インスリン”を大量にだして血糖値を下げようとします。このインスリンを分泌する際に、大量のビタミンとミネラルが消費され、体内の栄養バランスを悪くします。

さらに白砂糖はシミ・ソバカスや肌のシワやたるみの原因となる“活性酸素”を発生させやすくするため、肌の老化をどんどん進めてしまうのです。

甘いものが食べたいときには、できるだけ自然な食材の甘みを摂るように心がけたいところ。白砂糖ではなく、メイプルシロップやはちみつ、キビ糖、希少糖、またはフルーツの甘みを生かして作られたスイーツがおすすめです。



■NG3:トランス脂肪酸を使ったスナック菓子

ときにはスナック菓子も食べたくなりますよね。しかし、今度は油に注目です。

「トランス脂肪酸はそもそも体によくない」という話をよく耳にしますが、細胞の老化を促進させるアンチエイジングの敵ともいえる一面ももっています。

残念ながら、日本はトランス脂肪酸に対する規制は緩く、減らす努力をしているメーカーもありますが、スナック菓子にはトランス脂肪酸が使われています。

一方、海外製のスナック菓子は規定が厳しく、トランス脂肪酸を使わないポテトチップスやコーンチップスが多種あるのです。

「食べ物は国産に限る!」と思っているかたも、ここは国内メーカーではなく、あえて海外製を選ぶのもよいでしょう。



■アンチエイジングのために積極的に摂りたいおやつとは

アンチエイジングには、体内の酸化を防ぐことが重要となります。

上で挙げた3つとは逆に、むしろ“食べたほうがいい!”おやつも存在するのです。そこで積極的に摂りたいおやつもご紹介します。

(1)ナッツ類

ピーナッツやくるみ、アーモンドなどは、近年話題の“オメガ3脂肪酸”を含んでいます。

オメガ3脂肪酸は、NG3でご紹介したトランス脂肪酸を減らす効果が期待できますので、是非取り入れたいところです。

特にアーモンドは毎日20粒ほど食べると、ビタミンEによるアンチエイジング効果や、食物繊維によるデトックス効果もあるといわれています。注意したいのは、無塩・無添加のものを選ぶこと。毎日手軽にアンチエイジングできるとなると嬉しいですね!

(2)ドライフルーツ

ドライフルーツは栄養価が高く、鉄分や食物繊維も豊富です。また、体を温める作用もあるので、まさに美容のために摂り入れたい一品。

特に一番のおすすめはデーツ。デーツには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれており、アンチエイジングに効果的です。さらに腸内環境を整えるマグネシウムも含んでいますので、まさに体を内側から美しくするといえます。



いかがでしたでしょうか? 食べると老化を促進してしまう間食がある一方で、食べたほうがいい間食があるのは喜ばしいことですね。

紫外線の強くなる季節ですから、外側だけでなく内側からもケアしていきましょう!

(ライター 沖田かへ)



【取材協力】

※ 玲華・・・もともと美意識が高く、38歳という決して若くない年齢でモデルスカウトを受ける。アラフォーにして、東京ガールズコレクションの3次選考まで受かるが、その後本人の意向により辞退。美は食生活から、と食に関する意識も高く、ブログに料理記録を載せていたところ大手出版社の目にとまり、雑誌に掲載されるほどの料理の腕前をもつ。現在はキャンドル作家としても活動しており、活躍の舞台を広げている。