決断力と先見力を高める
心に響く
名経営者の言葉

ビジネス哲学研究会 PHP研究所

【18】
「何でも時代のせいにしていれば、そりゃ楽だ」
田辺茂一
紀伊国屋書店の創業者

抜粋。
 事業や計画が失敗したとき、「タイミングが悪かった」「時代の先を行きすぎた」「もっと早くやっていれば」といった言い訳をよく耳にする。
 茂一の語っているとおり、これほど楽な言い訳はない。
 本来、事業や計画というのは、時代のニーズやタイミングまでを推し量って進めるものだ。
 つまり、タイミングを考えるのも事業や計画のうちある。
それにもかかわらず、失敗の責任を時代のせいにするのは、ビジネスパーソンとしては「姑息」なのではないか。    

一言。
 現在、この私も新しくこのブログを本気で育てようと考えてます。
 ですが、誰でもぶち当たる悩みとしてなかなか閲覧回数が伸びません。
「タイミングが遅すぎたのかな?」
「もっと早くやっていればよかったのでは?」
 と凡人の私は何度も思ってしまいます。
 この田辺茂一氏の言葉に、
「いやいや。まだ始めたばかりではないか!」
 と新たに気持ちを切り替えて行こうと思う名言でした。  

役に立ちそうな本を手に入れたので、自分の勉強のためにも、ここに紹介していこうと思います。 もし、ご意見等がありましたら、書き込みなどよろしくお願いします。