決断力と先見力を高める    
心に響く   
名経営者の言葉。  
ビジネス哲学研究会   
PHP研究所  

 【3】
「いつかは誰かがやらねばならないことがある。 だからうちがやる」 
佐治敬三 
元サントリー会長。  

抜粋。 
ビール業界への再進出(昭和九年に一度撤退してる)という大英断を下したのである。当時、ビール業界は麒麟麦酒、サッポロビール、アサヒビールの大手三社による寡占状態にあり、新規参入の余地などあり得ないように思えた。だが、彼は「努力しなければ会社はやがて傾く」「寡占状態をいつかは打ち破らなければならない時が来る」と考え、ハイリスクを覚悟で再進出を強行したのだった。  

一言。 
もうこのマーケットは固定のメーカーで決まっているのだから、自分達が参入するなんてリスクが大きいのでやめよう。 
普通はそう考えるが、この人は逆だった。 常に挑戦者として挑んだからこそ、日本最大の酒造メーカーになったのだろう。  

役に立ちそうな本を手に入れたので、自分の勉強のためにも、ここに紹介していこうと思います。  もし、ご意見等がありましたら、書き込みなどよろしくお願いします。